ゆうちょ銀行とは

ゆうちょ銀行とは、日本郵政参加の会社で、郵便局の業務の中の貯金業務が独立して出来た会社です。

 

ゆうちょ銀行株は、売り出し価格が1450円でした。
上場した日の終値は1671円と15%上昇し、期待通りのパフォーマンスを発揮しました。
保有していた国もしめしめと思っているでしょう。
しかし、この価格が続いているうちに、国も第2陣で売らないといけませんが。
というのも、1987年のNTTの上場の時は、上場当日の初値が売り出し価格の3割も上で取引されましたが、しばらくしたらすぐに初値を4割も下回ったのです。
IPO株は9割方上昇しますが、それは短期的なことであって、中長期的には必ずしも売り出し価格より上回るとは言えません。
ですから、国も第2回目の売りどころを慎重に見極めないといけないのです。
これは私達個人投資家も肝に銘じておかなければいけない事ですね。

 

ゆうちょ銀行はその名の通り銀行なので、株式のセクターは「銀行」になります。
余談ですが、よく日本人は貯金、貯金と言いますが、貯金とは郵便局に預ける事を指しているのであって、銀行にお金を預ける事は預金と言います。
貯金、つまり今回のゆうちょ銀行のことですね。
ゆうちょ銀行の窓口は郵便局に必ずありますから、店舗数は全銀行最大規模となります。
しかも比べようもないくらいにダントツの店舗数です。
全国どこにでもあるから、引っ越しが多い人や学生は、どこでも使いやすいようにとゆうちょ銀行を選ぶ人が多いですね。
振込みもゆうちょ銀行間であれば、月5回まで無料ですし、親からの仕送りなんかも受け取りやすいですから。
そんな強みを持ったゆうちょ銀行ですから、投資家が飛びつくのも分かります。
その基盤は盤石です。


ゆうちょ銀行のデータいくつか

それでは、ゆうちょ銀行がどのような企業なのか、いくつかデータをご紹介しましょう。
まず従業員数は13,264名。
とても多いですね。
平均年齢は41.8歳だそうです。
平均勤続年数は18.4年です。
平均年齢が41.8歳なら、平均勤続年数はそんなもんでしょう。
平均給与は639万円です。
サラリーマンの全国平均より上ですね。
さすがです。

 

ゆうちょ銀行がかかえている顧客の総貯金残高は、平成27年3月末現在のデータですと、177.7兆円とのことです。
国家予算が約100兆円ですから、それをはるかに超えていますね。
さすがの金額です。
ちなみに全国にATMは27,000台あります。
圧倒的な数字ですね。
現在では他の金融機関との連携もなされていますから、他の銀行のATMからゆうちょ口座のお金を引き出すことも可能です。
もちろん100円程度手数料はかかりますが。
全国約1500もの金融機関と提携しています。
最近ではコンビニのATMでも下ろせますね。
ファミリーマートではゆうちょ銀行のATMそのものを設置しているところもあります。
今のところは500店舗ほどのようです。

 

貯金だけでなく、その他にも、各銀行と同じように、投資信託や国債の購入もできます。
投資信託はNISAにも対応していますから、投資の窓口としても利用することが出来ます。
他の銀行と同じ機能を果たし、全国にこの店舗数ですから、盤石の銘柄と言えそうです。