郵政のマイナス要素〜郵政株のプラス要素

ここでは、郵政株を買うかのどうかの判断にプラスになる要素を解説します。

 

まずは、IPO株は9割方値上がりするというデータです。
実際のところ、現時点で売り出しから数日たっていますが値上がりしています。
しかしこれはあくまで短期的なという条件の元でのことです。
先にもお話ししましたが、かの日本市場最高の大型株だったと言われるNTTの上々ですが、短期的には売り出し価格から3割値上がりしましたが、中期的には結局4割値下がるという結果に終わりました。
ですから短期的には高確率で値上がりするでしょうが、中期的には分からないので注意が必要です。
特に、前の項にあるようにマイナスの不安要素もはらんでいます。
プラスとマイナスを天秤にかけて判断をしましょう。


郵政のマイナス要素〜TOPIXへの組み入れと配当利回り

プラス要素の二つ目は、郵政3社のTOPIXへの組み入れが決まっていることが挙げられます。
TOPIXへの組み入れとは何か。
そもそもTOPIXについて説明します。
TOPIXとは日経平均株価のような株価の指数です。
日経平均株価は、日経新聞社が設定した一部上場企業の中の健全な企業から225社の株価の平均値の事です。
日本の株価の動向と、景気の指標になる数値です。
投資家はこの日経平均株価をまず指標とし、売買の参考にします。
ちなみに、日経平均株価はバブルの頃に史上最高値を記録し、40,000円近くまで上昇しています。

 

一方TOPIXとは、225社の平均ではなく、東証一部上場企業全体を表す指数です。
東証株価指数のアルファベットの頭文字を取ったものです。
ちなみに東証一部上場企業は1500ほどあります。
TOPIXは日経平均株価と違って、平均値を取った数値ではありません。
東京証券取引所の 1968年1月4日の全ての銘柄の時価総額の合計値を銘柄数で割った値を求めます。
平均時価総額とも言えます。
この平均時価総額がいまどれだけの水準にあるかというのがTOPIXです。

 

1968年1月4日の平均時価総額を100としたときに、今現在の平均時価総額はどの程度になっているかを洗わず数値です。
ちなみに今現在のTOPIXはだいたい1500くらいです。
1968年1月4日を100としているわけですから、東証一部上場企業の平均時価総額は約15倍に膨れているという意味ですね。

 

そして、郵政3社は東証一部上場企業ですから、当然TOPIXに組み入れられるわけです。
TOPIXは海外投資家も注視していますから、必然的に郵政3社への注目も集まります。
さらに時価総額が大きい3社なので、TOPIXを押し上げる効果もあります。
一見すると、景気が上がったように見えます。
全体的な株価押し上げ効果も期待されるわけです。

 

また、郵政3社の魅力がもう一つあります。
それは配当利回りの高さです。
全銘柄の中でも郵政3社は配当銘柄が高い銘柄なのです。
配当利回りとは、株価に対する配当金の率の事です。
100万円で株を買って、配当金が年間1万円出るとしたら配当利回りは1%ということになります。
普通預金の利率が今0.02%ですから、もし1%であれば普通預金の50倍もの利率ということになります。
郵政3社の配当利回りは約4%ですから、普通預金の200倍ということになります!